妊娠中の口腔ケア
- 2024年1月17日
- 医療コラム
みなさんこんにちは(^o^)丿
今日は妊娠中の口腔内についてお話ししていきます。
妊娠してから以下のような症状はありませんか?
〇口腔内がネバネバする
〇においが気になる
〇歯肉が腫れている
〇歯ブラシをあてると出血する
妊娠すると女性ホルモンの分泌量が増えて口腔内の細菌が増殖しやすくなります。
そのため、歯肉が赤く腫れたり出血しやすくなります。これが歯肉炎の症状です。
そして歯肉炎が進むと歯周病になることも。。(・_・;)
歯肉炎や歯周病になっていると出産にもリスクが生じるというデータもでています。
そこで、日頃の口腔内ケアが大切になってきます。
妊娠初期はつわりがあり歯ブラシをするのも大変です。
歯ブラシのヘッドを小さいものにしてみたり、歯磨き粉が無理ならつけずに磨いたり。
歯ブラシが入れられないなら、水か洗口剤でうがいをしてみたり。
体調と相談して無理せずにおこなってくださいね。
また、妊娠中は唾液の分泌も少なくなり口臭や虫歯のリスクが高くなります。
安定期に入ったら歯医者に行って虫歯の治療やクリーニングをし、出産に備えましょう!
その他、気になることがございましたらお気軽にご相談ください(^^)/
おぐら歯科クリニック
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