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マタニティ歯科
マタニティ歯科
妊娠中はホルモンバランスの変化によりココロとカラダに大きな変化が起こります。
つわりで体調が悪くなったり、食べ物の好みが変わったり、免疫力の低下も起こります。
増加した女性ホルモンの影響によりプラークの中の細菌が活発化し歯肉が腫れやすくなったり血が出やすかったりします。
プラークを残さないようにブラッシングすることで予防できます。
つわりによる嘔吐や胃酸の上昇により口腔内が酸性化して歯を溶かしてしまいます。
こまめにお口をゆすぎましょう。つわりで歯ブラシをお口に入れることがしんどい時はヘッドの小さい歯ブラシに変えることで歯磨きが楽になることがあるので試してみてください。
エプーリスとは歯肉に生じる限局性の良性の腫瘤のことです。
1～5％の妊婦さんにできるといわれていて妊娠中期にできることが多いです。
大抵は出産後自然と消失します。
妊婦さんと赤ちゃんに優しい国フィンランドが提唱しているスローガンです。
お母さんのお口の環境が産まれてくる赤ちゃんとリンクしているので妊娠をお考えになられた時からお子様の虫歯予防がスタートです。
また、妊婦さんが歯周病だと早産、流産、低体重児を引き起こす可能性が上がると言われています。
妊娠中、産後はお子様と歯科医院で定期健診を受診することがたいせつです。
妊娠中はおなかの赤ちゃんを心配して出産後に歯科治療を受けようと考える方もいらっしゃいます。また、お子さんが産まれると子育てで忙しく歯科医院へ行くタイミングを逃してしまうことがあります。
安定期（16～27週）に入りましたら虫歯治療、歯周病治療を受けることが可能です。
お口のことでお困りなことがありましたらお気軽にご相談ください。
妊娠初期は慎重に診療をおこなわなければならないため、歯や歯茎の痛みが出ても応急処置をして痛みをおさえます。
歯石取りやクリーニングは普段通り行うことができます。
胎児が胎盤により安定するいわゆる安定期の時期です。
虫歯治療、歯周病治療など歯科治療を通常通りでき、必要であればレントゲンや投薬も安全に行うことが可能です。
妊娠初期に応急処置でとどめていたところも安定期に治療を開始します。
妊娠後期になると早産などの危険を避けるため治療は応急処置になります。
出産後落ち着いた時に治療を再開していきます。
歯科治療には母体やお腹の赤ちゃんに関係する内容もあります。
問診票でも確認しますが、妊娠中であること、体調のこと、産婦人科の先生から注意を受けていることなど些細なことでもお伝えください。
診療の際、体調が悪くなったり、気分が優れないときはスタッフまでお申し付けください。
来院時母子手帳のご提示をお願いします。