お薬手帳をお持ちください
- 2024年1月10日
- 医療コラム
みなさんこんにちは(^o^)丿
今日はお薬に関するお話をしていきます。
医療機関で「お薬手帳はお持ちですか?」と聞かれたことありますよね
お薬の種類によっては治療に影響を与えてしまうものがあるため
どんな種類のお薬をどれくらい服用してるのかを把握する必要があるからです。
それは歯科でも例外じゃないんです(゜-゜)
例えば一部ですが
○血液をサラサラにするお薬(抗凝固薬、抗血小板薬)
この種類のお薬を服用している方は“血が止まりにくい状態”にあるため、
安易に抜歯や外科的な処置をすることができません。
○骨粗鬆症のお薬
歯茎の腫れや、安易に外科処置を行うとその傷がキッカケで顎の骨が壊死してしまう顎骨壊死という症状を引き起こしてしまう可能性があります。過去に飲んでいた既往がある場合にも申告をお願いします。
○てんかんのお薬
薬物性歯肉増殖症を引き起こすリスクがあります。
服用しているお薬はありましたでしょうか?
これ以外にも処方されたお薬、市販のお薬、漢方薬など
何か服用しているお薬があればお薬手帳の持参または申告をお願いします。
安全な治療を提供するためにも重要な情報となるので、
服薬が一時的であってもお薬手帳のご持参をお願いします。
おぐら歯科クリニック
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