こどものむし歯
- 2025年11月10日
- 医療コラム
みなさんこんにちは(^o^)丿
今日は『こどものむし歯』についてお話をしていきたいと思います 。
むし歯にならないよう検診に行かれていると思いますが、お子さまの検診で
この前まで穴なんか空いていなかったのに急に穴が空きむし歯になっていたことはありませんか?
実は子どもと大人のむし歯には違いがあります!
乳歯のむし歯の特徴
・歯と歯の間にできやすい
・乳歯のむし歯は白い
・痛みが出にくいのでむし歯の進行に気づきにくい
・食事の変化でむし歯の進行が早くなる
大きな原因の一つとして、乳歯は永久歯(大人の歯)と比べて硬度が低いため
歯の質が未成熟で酸に対する抵抗力が弱いです。
また、厚みにも違いがあります。
乳歯・永久歯どちらも表面がエナメル質、内面が象牙質で構成されていますが、
乳歯の場合はエナメル質、象牙質のどちらも永久歯の半分しかありません。
そのため乳歯は、むし歯になりやすく、むし歯の進行も速いと言われています(;´Д`)💦

むし歯の予防には1日食後の歯磨きが基本ですが、特に寝る前の歯磨きはとても重要です。
夜間は唾液の分泌量が減少するため、むし歯菌が活発になるためしっかりとケアを行いましょう。
・フッ素入りの歯磨き粉使用
エネメル質を強化し、むし歯に対する抵抗力を高めることができます。
フッ素は年齢によって推奨量が違いますので注意しましょう。
・仕上げ磨きの習慣化
子どもが自分で歯磨きをする習慣がついた後も、保護者が仕上げ磨きを行うことはとても大切です。
特に奥歯や歯と歯の間は難しいためよくチェックをしてあげてください。
またブラシだけではなくフロスも使用しましょう!
当院でも検診、フッ素塗布、歯ブラシ指導など行っていますので
お子さまのお口のことでお悩みございましたらいつでもご相談くださいね(*^-^*)
おぐら歯科クリニック
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